流星ワールドアクター 体験版 感想
前書き
僕は普段あまり体験版の感想は書かないのですけど、今回は結構期待値高めの作品なので綴ってみることにしました。
本編の感想も書く予定ですので、こちらではあっさりとした内容で興味はあるけどどんな雰囲気か気になる人向けの記事にしようと思います。
流星ワールドアクター(流星WA)とは
heliodor発の異能力刑事物。体験版はこちらから。
エルフやピクシーの様なファンタジックな種族が人間と共存する第七共和国という国の中で起こる事件を解決していくお話。
故に事件の内容も異能力を駆使した物が多いようです。
エルフやピクシーは勿論人間も条件をクリアすれば能力が使える存在である「キーパー」とやらになれるんだとか。
刑事物というだけあり、追う事件は一つではなく一つあらかた片が付いたら別の事件の捜査を行っていくといった具合に話は進んでいきます。
シナリオはChapter形式で進んでいき、体験版ではChapter0, 1, 2の途中までプレイすることができます。
そのボリュームは5, 6時間ほどなので体験版だけでも結構遊べるんですね。発売が待ち遠しい状態ですので非常に助かる話です。
また、本体験版では記事のサムネをよく見ると分かるようにHシーンも各ヒロインごとに見ることができるみたいです。(僕は濡れ場をそこまで重要視しないので本編で見れればそれでいいと判断しスルーしました。)
システム(UI)面について
- バックログジャンプ
- ログ表示の際表情も同時に表示
- お気に入りボイスの登録
- F1-F12までのショートカットキー
- タッチパネルUI
といった流行りの機能は搭載してあるので、非常に使い勝手はいいと言えます。
(特に僕のように感想を綴るものからすれば、よくスクショを撮るためバックログジャンプやログに表情が出る機能というのはありがたい話です。)
シナリオ・一部キャラ感想
主人公・日流ルカは出世とは縁遠いダメ刑事だけど本気出したら他の刑事を圧倒するほど優秀という能ある鷹は爪を隠すタイプ。
(このCG格好良すぎますね...。)
年齢も29(?)といったように他の江戸ゲ主人公よりも若干高めに設定されていますね。
過去に憂いを残しているのでこの年齢は妥当だし他作品とは違った新鮮味があって良いと思いました。
主人公は警察庁十三課、通称ハコスミと呼ばれる厄介者が島流しにされた果ての様な部署でのらりくらり適度にサボりつつ仕事をしているところに新人のクラリスが十三課に配属されるところからスタートとなります。
定時退社をモットーにしており、金にがめつく思ったことをストレートに言う性格でなかなか面白い子です。あとジト目が可愛い。
ルカと半ば無理やりバディを組まされ十三課という掃き溜めに配属されたことに落胆する模様。どうも第七共和国では人間は他種族より多少優遇されるようです。ですのでクラリスのようなエルフが警察官になるのは非常に珍しく、また出世は難しいとのこと。世知辛い世の中ですね...。
どうにかして楽をしたいルカと真面目に仕事をしたいクラリス、この2人の凸凹コンビは見ていてなかなか和みましたね。
そしてしゃーなし2人で捜査をしたらひょんなことからピクシー(メリッサ)を拾って懐かれるという展開。
なんだこいつ可愛すぎるだろ
どうやら公式サイトを見る限りヒロインではないようです。保護してもらったのを良いことにルカのコートに自分の居住スペースを作ったり移動式ベッドを作って十三課でくつろいだりと見た目より図太いというか悠々自適な生活をしてますね。
体験版ではルカ以外の誰にも行動を共にしていることがバレていない状態ですので、周囲に存在を知られたときにどのような対応を取られるのか気になるところです。
事件を追う際、他の課と情報交換を行おうにも十三課は爪弾きもののため重要な情報を貰えることは非常に少ないみたいです。
その中でもルカは特に腫れもの扱いされていますが、そんなルカを差別せず普通に仲良く接してくれる女の子もいるんですね。
それが小町という子。合コン好きで理想のイケメン金持ちを狙う交通課女子。
こういう欲望に忠実な女性というのは嫌いじゃないです。
一見Sに見えても攻められたらMになりそうな感じありますね。
体験版の範囲ではこの子の出番はそんなに多くはないんですけど、これから可愛い面を見せてくれるんだろうなというのが何となく分かり、期待が溢れるという意味で僕は結構気に入りましたね。
だって主人公を異性と認識してない子がデレたらそれはもう可愛いに決まってるじゃないですか。
ですので予約店舗もメロンブックスにしてみました。
(ドラマCDコンプしたい欲に駆られますが、この手の特典を全て手に入れるのってなかなか厳しいですよね...。)
事件を追うに連れて、成り行きで人を匿うことになったりパワー系隣人ガールと知り合いになったりと飽きさせない展開が続きます。
Chapter2で事件にそろそろケリがつくか?というところで体験版終了。
純粋にこの後のシナリオがどのように展開されていくのか気になりますし、
- 霧や消えた太陽について
- ルカ / 生田 / ストライコスの過去(教団関係)
- ルカのタブレットについて
- 宗助の腕前(キーパーとしての能力)
- メリッサを監禁した仮面の犯人
- 占い師の謎
- 警視監がルカを訪ねた理由
といったようにこの時点で既に多くの謎を残しての終わり方だったため発売が待ち遠しいですね。
発売後は攻略完了次第本編の感想の方も綴っていければなと思います。
ではっ!