Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.1-2 評価 / 感想
Making*Lovers 激イチャアフターストーリーとは
SMEE発のイチャラブゲーMaking*Loversの所謂ファンディスクですね。
(↑本編の感想記事はこちら)
タイトルの通り各ヒロインの√アフターを描いたシナリオとなっています。
本編では5人のヒロインがいて内3人がVol.1, もう2人がVol.2と分けられている感じですね。(いい商売してますねこいつぁ...┐(´ー`)┌)
そしてこのFDの目玉がこちら
ドンッ!
こんな感じでヒロインの髪形を今まで通りのものか新しいものか選んでプレイできるという点ですね。「お、あれから時間経ったんやなあ...」って思わせてくれるのでこの仕様は素敵だなと思いました。
当然ですが、本記事は本編終了前提で綴っていきますのでご了承ください。
あとこのFDかなり短いので普通にネタバレしていきます。
各ヒロイン感想
亜子
親にバレてからはもう開き直って実家でイチャつきまくる義妹。
この家庭って品はないけど温かくて平和な感じがして良いですよね。
主人公ってこの家庭の実子じゃないから馴染むのもそれなりに苦労したと思うんですけど結果として両親を父ちゃん母ちゃん呼びで普通にタメ口で話せる関係になってるわけですし良いところに拾われたんやなあってのが分かりますね。
うん?
超展開で草
やっぱりこの家族面白いです。自分の家族もこんなだったらとかは思わないですけど嫌いじゃないです。
亜子ってカンガルーが好きでよくモノマネしてますけどちゃんと好きになるきっかけがあったんですね。
お兄ちゃんと仲良くなりたいと思ってたタイミングで貰えたプレゼントで以来大事にしてずっと使ってたんですね。これは本編では出てこなかったし普通に良いなと思えるお話でしたね。というかロリ亜子が可愛い。
あとやってて思ったのが本編同様亜子の声優さんのレベルが高いなと...。
妹声, ふざけた声色っぽい声色々使い分けてるの素直に凄いと思って見てました。
北大路 可憐
今作においてもうぶっちぎりで好きなヒロイン。
20本弱江戸ゲをやってきましたが3本指に入るくらい好きです。
当然5人のうち1番最初にプレイしました。
同棲して1年後らしいですけどもう結婚して数年経つんじゃないかってレベルの雰囲気で凄く良いです。相性の良さが伺えますね。
ただそれでも不安はある模様。まあ言いたいことは分かりますよ。
どうしても時間が経てば経つほど初期のラブラブ感ってのはなくなってくるものですからね。
でもこの二人はしょっちゅう言い合いする割に相思相愛だし、えっち大好きだしなんやかんや長続きする典型例だと思います。
可愛すぎませんかね?
ほんと理想のカップルって感じですね。
合コンで相手がいない=不幸せって決めつけるな!って言ってた可憐からこういうセリフが出てくると「あーこいつも変わったんやなあ...」って実感しますね。
以前自分を煽ってきた相手を全力で煽り返すの草
なんかこう、この二人はほんと上手いことやってくんやろなあってのが容易に想像できるんで見てる側としては終始安心感ありましたね。良いヒロインでした。
鹿目 レイナ
髪を下ろして大人っぽさが増したけどやっぱり甘えるのが好きな可愛いやつ。
会えない寂しさからモデルの仕事をしまくったらテレビに出る量が3倍くらいになったとか。
相変わらずのマイペース後輩女子。
メンヘラ化が加速してるかと思ったら詰まるところ主人公の為を想ってたとか普通に良い女過ぎて泣きました。
まだ二十歳にもならないのに将来を見据えたビジョンを持ってるの凄いです。僕なんかより余程しっかりしてますよほんと。
甘えるのも上手だし主人公を抱擁するのも上手という驚異の両刀
そして女子寮のモブ共も変わらず活き活きしてるの凄く良いです。
エロゲごっこは草
性病の妹は全力で笑わせに来てますね...。
完全にやりたい放題、でもこういう元気溢れてる雰囲気は嫌いじゃないです。
この流れを見ててひとつ気になったというか気に入った部分がありまして...
(本編序盤のネタ)
↓
(FD内のネタ)
こんな具合に本編で一瞬しか触れられていないネタを上手に使いまわしてきたので制作陣からの作品への愛が伝わってきましたね。ネタ自体は完全にふざけてますけどこういうキャラのセリフへの気遣いができてるっていうのは素敵だと思いました。
鳴瀬 咲
才色兼備の大人のお姉さん。付き合ってくうちにどんくさい面が見えてくるの最高ですね。
アフターではてっきり甘い甘い日常を見せてくれる、そう思っていました...。
いや草
なんかもう全部こいつに持ってかれた感。
キモ過ぎて笑うしかない。
動きがなかなか面白いので是非やってない人には見てもらいたいところです。
会社上層部やキッズたちから支持を得ている辺りがさらに笑えますね。
母上と話すときは地元の方言が出るとか。
何言ってんのか全然わからないですけどこういう一見都会っ子っぽそうなお天気お姉さんが実は田舎出身ってのはなんか安心感みたいなものが生まれて良いですよね。
んで主人公の知らない昔の恥ずかしい話を色々言われてオッサンをボコると。
結構両家族とも仲良くやってるんでこのルートは互いの親族ぐるみでなかよくやってくんやろなあってのがなんとなく想像できるお話でしたね。
月野 ましろ
相も変わらず不思議ちゃん、ゲーマー度合いが増しました。
なにやらFPSにご執心とのこと。
これはガチ
僕も少しだけメックFPSをやっていた時期があったのですが、(相手視点からするとこちらがアジアサーバーで日本人ということが分かっているので)外人に「Fuckin! Yellow Monkey!」っていわれたことあります。過激派怖いですね...。
さいですか...。
まあ好きなものがないよりはあった方が断然良いですよ。女の子でFPSガチる人ってどちらかというと珍しい部類に入ると思うんですけどどうでしょうか。
ましろレベルのルックスならオフ会とか行ったらオタサーの姫として祭り上げてもらえそうですね。
そしてましろ√と言えばこいつ
神モブ・オマール
こいつまだ生きてたんですね。ロブスターって理論上無限に生きられるみたいですし今後もリヴァイアサンの看板を背負っていくことでしょう。
こいつが出てくると大体面白い展開になるから好きですね。今回は従業員の本性を暴くウィルスをまき散らすとのこと。甘えん坊になったましろが本編にはない感じで新鮮味あったので良かったです。それも相まって本編より可愛く感じたアフターエピでしたね。
両親とも仲良さげだし主人公の仕事さえ何とかなればなんやかんや今後も仲良くやっていくでしょう。
総括
今更感ありますけどそう言えばやってなかったなと思いまして...。
丁度最近SMEEのゲームをやったところなのでちょっとSMEE熱が戻ってプレイしてみた次第です。
普通に面白かったですしやっぱり後日談が見れるってほっこりしていいですね。
強いて言いたいことがあるとすれば他の方も言ってたことですが、めっちゃ短いってことでしょうか。
ヒロイン一人につき20分前後で終わるので物足りなさを感じる部分は少なからずありましたね。Vol.1-2合わせて¥6,000~¥7,000位するので相応の価値があるかどうかはその人次第といったところです。
ただ短かっただけでどのエピソードも内容は良かったし、僕は上述の通り可憐が非常に好きなのでその続きを見せてもらえただけで満足ですかね。
あと1週間もしないうちに同じくSMEEより出てるSugar*Styleのファンディスクも発売されるとのことでこちらはMaking*Loversの1.3倍のボリュームらしいので楽しみですね。
もうしばらくSMEEで遊べそうです。
ではっ!